雑談

ビジネス系雑誌を読んでも役立たない理由|本とは専門性が異なる

フリーランスになってからはよく仕事に役立つ本を購入して読むようになりました。

本は非常にコスパが良いと思っていますが、一方でどうしても読む気になれないのはビジネス系雑誌です。

毎週いくつかのビジネス系雑誌が書店やコンビニに並んでいますが、お金を出してまで読むことはありません。

そこで今回は、どうしてもビジネス系雑誌を読む気がしない理由についてお話したいと思います。

どうしてもビジネス系雑誌を読む気がしない理由

ビジネス系雑誌を読まないとは言っても、dマガジンに加入しているので読める環境ではあります。

しかしそんな実質無料で読めるような状況であってもボクは、ビジネス系雑誌を読むことはありません。

ボクがビジネス系雑誌を読まない理由は、読んでも自分の仕事には役に立つことがないからです。

ビジネス系雑誌を読むことはただの自己満足で終わってしまうとすら考えています。

ビジネス系雑誌と本の違い:専門性

本というのは、著者が自分の過去の実績や経験を元に書かれているものです。

そのため著者の専門性が本の内容に反映されています。

一方でビジネス系雑誌というのは、毎回同じ記者(編集者)が書いているものです。

つまり自分が得意ではない分野についても毎回調べて記事を書いているため、そこには専門性がありません。

例えばお金、投資、ビジネスといったテーマが扱われたとします。

  • 編集者は自分の経験からどれだけ具体的な内容を書けるでしょうか?
  • もし投資がテーマだったら編集者は自腹を切って投資を行うのでしょうか?

ビジネス系雑誌に専門性がないと感じるのは、このような理由があるからです。

ビジネス系雑誌には結論がない

そして専門性のないビジネス系雑誌を読んでいていつも思うのが、記事に結論が出ていないことです。

「雑誌を読んだけど、結局どうすればいいの?」

これはボクが毎回雑誌を読んだ後に思う感想です。

記事の大半が一般論でしか書かれていないために、読んだ後に行動することができません。

なぜなら専門性(具体性)がないために、自分の仕事に直接役立つことがないからです。

一方でビジネス系雑誌を読むのであれば、このようなときに適しています。

  • 世間の話題となっていることを把握する
  • 世の中のおおまかな流れを知る

このように雑誌の一般論では、ゼロの知識をイチにするには役立ちます。

しかしそれ以上望むことは難しいです。

それであれば専門性の高い本を購入した方が良いとボクは考えています。

なぜビジネス系雑誌を手に取ってしまうのか?

ビジネス系雑誌は、読んで学んだ気になってしまうのが良くないと思っています。

世の中の流れを把握する大企業の社長なら意味があるかもしれません。

しかし若い人やフリーランスにとって自分の仕事には全く関係ないことです。

とはいえボクも若いときにはビジネス系雑誌を読んでいたこともありました。

ですので書店やコンビニでついつい手に取ってしまうのもよくわかります。

確かに雑誌そのもののマーケティングとしては非常に優秀です。

なぜビジネス系雑誌を多くの人がつい手に取ってしまうのか?

それには以下の2つの理由があると考えています。

  1. テーマを毎回需要のあるものを選んでいる
  2. 表紙の作り方が上手い

書店やコンビニに置いてあるどのビジネス系雑誌もこの2点は必ず共通しています。

理由1:テーマを毎回需要のあるものを選んでいる

まず理由の1つ目ですが、いつもサラリーマンの需要があるテーマばかりが取り上げられています。

ビジネス系雑誌で取り上げられるテーマは以下のようなものがあります。

  • GAFA全解剖
  • 銀行員の岐路
  • ビジネス英語の勉強法
  • 統計学入門

どれも多くのビジネスマンが日頃から気になっているテーマです。

このような決まったテーマを毎週一つ取り上げて深掘りしているのがビジネス系雑誌の特徴です。

どのテーマもターゲットである意識の高いビジネスマンが興味を持ちそうなものばかりです。

理由2:表紙の作り方が上手い

さらに理由の2つ目として、雑誌の表紙の作り方が非常に上手いです。

表紙を見てもらうとわかりますが、どの雑誌にも共通していくつかの特徴があります。

  • テーマを一瞬で伝えるため短くまとめている
  • 遠くからでもテーマがわかるように大きく強調している
  • 色使いやフォントをシンプルながらイメージに合わせて工夫している

以下は実際のビジネス系雑誌の表紙の一例です。

※週刊ダイヤモンド公式サイトのバックナンバーより

雑誌は書籍と違って帯がなく、タイトルによって売れ行きが左右されることがありません。

代わりに雑誌の場合には、オモテ面を向けて書店・駅・コンビニに置かれるため、表紙の作り方によって売れ行きが変わってくるからです。

表紙はかなり計算され尽くされているため、広告の作り方として雑誌の表紙を見ることは非常に勉強になります。

最後に

ビジネス系雑誌にはすでに高いブランド力があるため、何を書いても説得力があるように思えます。

しかし実際には専門性はなく、一般論しか書かれていないため、自分の仕事には何の役にも立ちません。

それよりもビジネス系雑誌の表紙は非常に上手く作られているため、広告の一環としてはとても学べます。

それぞれの雑誌ではおそらく、『読者の興味をそそる』というものを非常に研究しているのだと思います。