フリーランス・独立

フリーランスが報酬の未払金を溜めないようにする3つのコツ

フリーランスになることは、常にお金の不安との闘いと言っても過言ではありません。

仕事が嫌いならフリーランスになってはいけない理由ボクは2017年10月に会社を辞めてフリーランスになりました。 それからやっていて思うのが仕事を本当に好きで良かったということです...

特に仕事を受注するだけでなく、顧客から代金を回収することも大きな仕事の一つとなります。

商品を売って得られる代金を受け取る権利のことを未払金と言います。

手持ちの資金が底をつかないようにするためには、なるべくこの未払金を溜めないようにする必要があります。

そこで今回は、フリーランスが未払金を溜めないようにするコツについて説明していきます。

フリーランスが未払金を溜めないようにする3つのコツ

ボクはフリーランスになって2年が経ちますが、今のところ一度も未払金を溜めたことがありません。

また会社員時代には広告代理店の営業として6年勤めていましたが、このときも未払金はかなり少なかったです。

実は未払金溜めないようにするコツというのが存在します。

ボクが普段から実践しているコツは以下の3つです。

  1. 何度も支払い金額を相手に確認する
  2. 早く支払ってもらう
  3. 支払わないことが損だと思わせるスキルを身につける

それでは順番に説明していきます。

コツ1:何度も支払い金額を相手に確認する

ボクが未払金を溜めないために行っているコツの一つ目は、何度も支払い金額を相手に確認することです。

このとき私が大事にしていることは、支払い金額をきっちり伝えて相手に「YES」と言わせることです。

しかもそれを一つの過程の中で3〜4回は同じことを繰り返しています。

例えば商談から納品までの間に、支払い金額を伝える場面は以下のようなタイミングです。

  1. 商談中に支払い金額を伝えて、相手にYESと言わせる
  2. 契約後に支払い方法を確認した後、最後に「では○○の方法で●●円をお支払いください」と言って、相手にYESと言わせる
  3. 制作の打ち合わせのタイミングでさりげなく支払い金額を伝えて確認させる
  4. 商品が完成して納品する直前に改めて支払い方法と金額を再確認する

『4回も相手に金額を確認する必要がある?』って思われるかもしれませんが、ボクは実際にこれくらい顧客に対して確認しています。

なおこの手法は、心理学でいう『一貫性の原理』を採用しています。

『一貫性の原理』とは、人はブレずに一貫した行動や態度を取ろうとすること

つまり何度も相手にYESと言わせることで、その通りに支払ってもらう行動をとってもらうことを目的としています。

こうすることによって、ボクはフリーランスになってからの2年間を未払金ゼロでやってきました。

また初めて取引する顧客であれば、相手にとっても支払い方法と金額は気になるところです。

お金の話になると自信なさげに言う方もいますが、フリーランスなら相手のためにも自信を持って確認していくべきです。

一連の流れの中で何度も支払い金額を確認して、相手に何度もYESと言わせる

コツ2:早く支払ってもらう

ボクが未払金を溜めないために行っているコツの二つ目は、なるべく早くお金を支払ってもらうようにすることです。

ボクの場合には、代金の支払いは基本的に納品と同時にもらっています。

振込の場合だと同時は難しいですが、それでもなるべく近いタイミングで行ってもらっています。

納品と支払いを同時にしてもらう理由:両者にとってそれが一番フェアだから

この考えを相手に伝えることで、たいていは同時支払いに納得してくれるようになります。

中には大企業はもちろん、社員数が100人以上の規模である会社だと月末締めの翌末払いが徹底されているところもあります。

そんなときでも、ボクは必ず支払いを納品と同時に行ってもらうように交渉するようにしています。

飲食店や美容院などのような店舗ビジネスでは、現金商売のために顧客への未払金が溜まっていくことはありません。

ボクはこれをフリーランスでも行うべきであると考えています。

そうすることによって、未払金が溜まってしまうリスクを大きく減らすことができるようになります。

代金の支払いを納品と同時にしてもらうことで未払金がなくなる

コツ3:支払わないことが損だと思わせるスキルを身につける

ボクが未払金を溜めないために行っているコツの最後は、支払わないことが損だと思わせるスキルを身につけることです。

正直言って、これまで説明した2つのコツを実践するだけで、未払金が溜まってしまうことを防ぐことができます。

しかしボクの場合にはこれらに加えて、商品の品質を高めることで相手に喜んで支払ってもらえるようにしています。

ボクはまだフリーランスになってから代金を回収できなかった案件は一つもありません。

しかしもしそのようなことがあった場合、一つだけ決めていることがあります。

代金を回収できなかった場合:その顧客の仕事は二度と受けない

フリーランスのメリットの一つとして、顧客を選ぶ権利があります。

仕事をいただくことはありがたいことので、相手からの依頼は断ることをためらってしまいがちです。

でも自分が仕事をしたくない場合には、依頼を断れば良いと思っています。

ボクの仕事は主に飲食店の印刷物の制作(メニューやチラシなど)を行っているため、一度仕事をして気に入ってもらえればリピート購入もあります。

ボクが行っているのは商品の質を高めることで、

相手が代金を支払わないことでボクとの関係が終わってしまうことの方がデメリットであると理解してもらうことです。

そして商品の質を高めるためには、自分自身で高いスキルを身につける必要があります。

高いスキルを身につける→代金を支払わないことが損だと思わせる→自然と売掛金もなくなっていく

ボクは顧客を上だと考えておらず、常に関係は対等であると考えています。

だからこそきちんとお金をいただける顧客には丁寧に接し、一方で二度と仕事がしたくない顧客とは縁を切る覚悟を持って仕事をしています。

そう考えると、未払金を溜めないためには自分自身の意識や考え方が大きく影響しているのかもしれません。

相手に仕事での関係を継続したいと思ってもらえれば、代金は自然と毎回払ってもらえる

最後に

実際にボクは今回説明した3つのコツを考えながら日々仕事をしている結果、未払金が溜まることがなかったので効果のあるものだと考えています。

独立してまもないフリーランスにとって、わずか1万円でも回収が遅れるのは大きな痛手です。

そのため未払金を溜めないようにするために、3つのコツを参考にして効率よく代金の回収を行って欲しいと思います。