フリーランス・独立

フリーランスは顧客のターゲットを絞るべき理由|実績が作りやすい

フリーランスを始めるにあたって様々なことを考える必要があります。

  • どんな商品を販売するのか?
  • 料金はいくらにするのか?
  • どうやって販売するのか?

その中でも考えるべきなのが、顧客のターゲットです。

ボクはフリーランスは顧客のターゲットを絞るべきだと考えています。

そこで今回は、フリーランスは顧客のターゲットを絞った方がいい理由についてお話していきます。

フリーランスは顧客のターゲットを絞った方がいい理由

ボクはこのブログでこのような記事を書きました。

フリーランスが自分の顧客を持つべき3つの理由|楽に収益アップボクは独立当初から自分の顧客を持つことにこだわってきました。 それはこのブログの記事にも多く反映されています。 例えば過去に...

フリーランスは誰かに仕事の受注を任せるのではなく、自分で仕事をもらって顧客を作っていくべきです。

その中で顧客のターゲットはとても重要になってきます。

そこでボクが考える顧客のターゲットを絞った方がいい理由は以下の2つです。

  1. 実績が作りやすいから
  2. 相手にアピールしやすいから

それでは順番に説明していきます。

理由1:実績が作りやすいから

ボク自身フリーランスになるとき、飲食店をターゲットに絞りました。

理由はいくつかありますが、ボクの場合は独立にあたって大きな欠点がありました。

大きな欠点:実務経験は営業だけだったため制作実績が全くなかったこと

結局のところ、フリーランスにとって大事なのは過去の実績です。

そのため過去の実績が一つもないというのはかなり致命的です。

なお過去の実績の重要性については以下の記事をご覧ください。

フリーランスが自分の価値を高める考え方|過去の実績を示すボクはフリーランスになってからこれらの仕事を一人ですることになりました。 営業 制作 写真撮影 経理・事務作業 ...

そこでボクはまず、とにかく仕事をもらって制作実績を作る必要があると考えました。

でもたいていデザイナーやクリエイターは次のように考えます。

「何でも作れるのにわざわざターゲットを絞る必要はないよね?」

確かにその通りかもしれません。

しかしもしボクがターゲットを絞らなかったら、多岐にわたるジャンルで実績が出来てしまいました。

たとえ5件制作しても、5件ともジャンルがバラバラということも考えられます。

その状態で営業に行くとどうなるでしょうか?おそらくこのように言われるでしょう。

  • 飲食店「飲食店の実績これだけしかないの?」
  • クリニック「クリニックの実績これだけしかないの?」

つまりジャンルに特化した方が、短期間でそのジャンルの制作実績を集めることが可能だと考えました。

長い時間をかけて多岐にわたるジャンルで多くの実績を加えることは非現実的です。

それであればターゲットを絞って、短期間で多くの実績を集めた方が結果が出やすいです。

理由2:相手にアピールしやすいから

先ほど多くのデザイナーやクリエイターはターゲットを絞らない話をしました。

それがわかっていたため、ボクはあえて飲食店に特化することに決めました。

その方が相手にアピールしやすいと考えたからです。

もし飲食店に営業に行った場合、どちらを信用してもらいやすいでしょうか?

  1. 「飲食店に特化しているので飲食店の制作にはお任せください!」
  2. 「何でも作れるので何なりとご注文ください!」

ボクなら飲食店に特化している人の方が気になりますし、どんな実績があるのか?と聴きたくなります。

特にボクの場合、このような状態でスタートしていました。

  • コネ・人脈ゼロ
  • 顧客ゼロ
  • 制作の実務経験ゼロ
  • 制作実績ゼロ

本当にゼロからのスタートだったため、他の人たちとは違う何か差別化する必要がありました。

『自分の得意分野に特化する』

自分をよく見せるために、少なくともこういった差別化は有効です。

ただし紹介で歯科クリニックの仕事をやらせてもらったときには少し後悔もしました。

なぜなら飲食店よりも高単価で仕事を受けられたからです。

どちらにしてもターゲットを絞ったことは正解だったと考えています。

なお詳しくは以下の記事をご覧ください。

【顧客の業種を変える】同じ商品がいつもの2倍の金額で売れたワケボクは普段本業で、飲食店に特化してチラシやメニューを作っています。 ところがあるとき、同じ商品なのに通常の2倍の金額で契約が決まっ...

少しずつできる範囲を拡大していく

「見込み客となる数は多ければ多いほどいい」

このように考える気持ちもわかりますが、実際ターゲットを絞らないと結構大変です。

人には得意なこと・不得意なことが必ずあるはずです。

それに合わせて最初はかなり小さな市場で一番を目指す方が賢明です。

結果を残すなら小さな市場でも1番を目指すべき理由【徐々に拡大】2009年に行わなれた事業仕分けのときに、蓮舫議員がスパコン事業に対して放った有名なセリフがありました。 「2位じゃダメなんでしょ...

大企業と同じことをしていてもフリーランスは勝つことが出来ません。

そして仕事をもらえるようになってきたら、徐々に範囲を拡大していけばいいことです。

ボク自身も飲食店に特化してやっていますが、将来的にはターゲットを拡大することも考えています。

でも一人でできる仕事の範囲は限られているため、あくまでも少しずつ拡大していくことになるでしょう。

最後に

「何でもできるので仕事ください!」

このようにアピールしたところで、残念ながら誰の心にも刺さることはありません。

それよりももっとターゲットを絞ることで、その人たちにだけ刺さるような戦略を考えるべきです。

  • 「自分にできることは何なのか?」
  • 「自分が得意としていることは何なのか?」

こういったことをもっと深掘りしていくと良いのではないでしょうか。

フリーランスの営業・価格交渉のやり方|仕事がないを解決ボクは2017年に会社員を辞めて、それ以降はフリーランスとして働いています。 主な仕事内容は、飲食店向けの販促物(メニューやチラシ...