フリーランス・独立

会社員はないフリーランスの有利な点|収入+顧客と実績が残る

会社員とフリーランスの収入を比べたときに、よくこのようなことを言われます。

フリーランスは会社員の3倍稼いでやっと同じ

これは会社員だと収入以外にも、様々な福利厚生があることから言われることです。

しかしボクは会社員とフリーランスが同じ収入なら、間違いなくフリーランスの方がいいと考えています。

そこで今回は、会社員にはないフリーランスのメリットについてお話していきます。

会社員には収入が以外の手当てが多い

会社員とフリーランスと収入が同じだった場合、一般的に会社員が良いとされている理由があります。

理由:会社員は収入以外の手当てや福利厚生が充実しているから

例えば会社員には収入以外にも、次のようなメリットが与えられています。

  • 交通費が支給される
  • 家賃補助がある
  • 社会保険料は労使折半
  • 出張費などのコストも負担してくれる

毎月安定してもらえる収入とは別で、仕事でかかる経費は全て会社が負担してくれます。

「仕事関連はフリーランスも経費として落とせるでしょう?」

よくこのように思われるのですが、経費として落としても支払う税金が安くなるだけです。

フリーランスの場合、経費の出費自体は自分の財布から出す必要があります。

またフリーランスの収入には、こんなデメリットがあります。

来月も同じ収入がもらえることが保証されていない

ここが会社員との大きな違いです。

  • 会社員は毎月安定した収入がもらえる
  • 年に2回ボーナスがもらえる
  • 収入以外にも手当てや福利厚生がある

このようなメリットがある会社員からすると、フリーランスになるメリットは何もないように思えるかもしれません。

会社員にはないフリーランスのメリットとは?

ここまで会社員とフリーランスで収入面で違いがあるとしても、ボクはフリーランスの方がメリットが大きいと考えています。

理由:顧客と実績が全て自分のものになるから

確かに“今”だけを考えれば、収入面でメリットが多い会社員の方が良いです。

しかし5年後や10年後を考えたときには、その収入や安定が保証されているとは限りません。

以下の記事でも詳しく説明しています。

なぜ会社員をやめてフリーランスになったのか|実はリスクが嫌いボクは会社員を辞めて、現在はフリーランスとして働いています。 最近では働き方改革が盛んに行われており、今後はフリーランスになる人や...

一方でフリーランスの場合、仕事をすればするほど積み上げていくことができます。

  • 顧客は獲得すればするほど増えていく
  • 仕事をすればするほど実績も増えていく

ゼロから積み上げていくことは大変ですが、時間が経つにつれてだんだん楽をすることができます。

実体験|フリーランスが独立当初に実績がないときの対処法ボクは結果的に会社員を辞めてフリーランスになりましたが、それまでは何一つ持っていませんでした。 顧客なし 人脈・コネなし ...

つまり会社員とフリーランスではこのような違いがあります。

  • 会社員→手元には収入だけしか残らない
  • フリーランス→収入に加えて顧客と実績も残る

会社員でも顧客と実績が残ると思われがちですが、それは全て会社に帰属することになります。

ですのでボクはこれこそがフリーランスにとって会社員にはない大きなメリットだと考えています。

将来のリスクもトータルで考える

いくら会社員の収入が安定しているとはいえ、将来はどうなるかわかりません。

  • 会社が倒産する
  • リストラに合う
  • 無理やり営業職をやらされる

このようなことがあって、転職活動を迫られる可能性もあります。

ところがいざというときに、手元には何も残っていないこともあり得ます。

確かに給料以外にスキルや経験は残りますが、それが別の会社で評価されるかどうかは別問題です。

現在40〜50代でリストラや早期退職した方の多くが、再就職で苦戦している状況を見れば明らかです。

面接官から「弊社にどのようにして貢献できますか?」と尋ねられて、このように答えてしまう方もいます。

  • 「部長として10年間働いてきました」
  • 「1つの会社で20年以上も働いてきました」
  • 「この業界には知り合いがたくさんいます」

手元に何もないものを無理やり引っ張り出しても、転職活動で苦労するのが目に見えています。

しかしフリーランスの場合、年をとっても積み上げたものが失われることはありません。

  • 自分で獲得した顧客
  • 仕事をこなして積み上げた実績
  • 一人でも稼げるスキル
  • 独立して一人で稼いできた経験

収入が安定しない代わりに、このようなものは一生残ることになります。

目先の収入だけを見ると、確かに会社員の方が多くのメリットがあるように思えます。

しかし将来のリスクまで考えると、必ずしも会社員が良いとはいえないのではないでしょうか。

最後に

フリーランスは毎月の収入が不安定だ

これはたいていネガティブな意味で捉えられています。

しかし考え方によっては、次のようにも考えることができます。

フリーランスは顧客と実績を積み上げてさらなる収入アップも可能

給料、ボーナス、手当て、福利厚生などはよく議論されるものの、意外とこのようなことは見過ごされがちです。

会社員とフリーランスは一長一短であるため、良い悪いの判断はできません。

しかし目先の収入だけでなく将来のリスクなど全てを考慮して、どちらが良いのかを判断するべきです。