フリーランス・独立

【基本を知る】初心者クリエイターは他人をマネてこそ成長できる

現在では多くのフリーランスがいますが、最も多いのが何らかのクリエイティブな仕事です。

  • デザイナー
  • ライター
  • カメラマン
  • エンジニアなど

こういった何かを作るクリエイターにはスキルが非常に重要になってきます。

ボクもデザイン、コピー、カメラなどを仕事で扱っていますが、実のところこれまでかなり他人をマネしてきました。

でも成長には欠かすことができなかったと思っています。

そこで今回は、クリエイティブな仕事は他人をマネしてこそ成長できるというお話をしたいと思います。

クリエイティブな仕事は他人をマネしてこそ成長できる

『クリエイティブな仕事で他人をマネする』

そもそもこれは絶対にやってはいけないことです。

2015年には、2020年東京オリンピックのエンブレムのデザインをパクったとして、大きな騒動にもなりました。

そのデザイナーが世間から大きなバッシングを受けたことを見ても、本来パクるってダメなことです。

でもボクは初心者の頃に他人をマネすることによって成長できました。

本来ボクは誰かのマネをするのがイヤな人間なのですが、初心者の頃は成長するためにどうしてもマネする必要があります。

他人の広告コピーをマネした過去

ボクが会社員として広告代理店に入社したとき、それまで広告を作るという経験は一切ありませんでした。

ボクの仕事は営業だったのですが、自分の顧客の広告コピーは自分で書かなければいけませんでした。

でも広告のコピーなどそれまで書いたことがありません!

  • どうすればより効果の高いコピーが書けるのか?
  • 書くための基礎は何なのか?
  • 何が良いコピーとされているのか?

こういったことは何一つわからない状況でした。

だからといって、先輩たちに聞いても答えを教えてくれるわけではありませんでした。

そこで考えたのが、顧客の同業他社の広告コピーをマネするという方法です。

  1. 東京や大阪の同業他社をネットで調べる(仕事場が名古屋だったため)
  2. そこで自分が良いと思ったコピーをいくつかピックアップする
  3. それを元にして自分の顧客に合った一つのコピーを完成させる

この方法によって完全にパクったわけではなく、他からインスピレーションを受ける形で一つのコピーを作っていきました。

その結果、未経験で入社したものの自分で工夫しながらコピーを書くことができていました。

他人のデザインをマネした過去

ボクは広告コピーだけでなく、デザインでもマネをしたことがあります。

デザイナーというと専門職になるため、専門学校などで基礎を学んでいる人がほとんどです。

しかしボクは営業の仕事をしてきたため、デザインに関しては完全な素人です。

ところが会社員を辞めてフリーランスになるにあたって、全て自分でゼロからデザインする必要性が出てきました。

これも広告コピーのときと同様です。

どうすれば良いデザインができるのか一切何もわからない状況でした。

でもいただいた仕事を断るわけにはいかないので、まず最初に自分で何となくデザインをしてみました。

ところが勘を頼りにデザインしても自分でしっくりこないのです。

しかも何がダメなのかすらわかりません。

そこでネットで同業他社を調べていくつかのデザインを取り入れることにしました。

やり方は全く一緒です!

  1. 東京や大阪にある顧客の同業他社をネットで調べる
  2. そこで自分が良いと思ったデザインをいくつかピックアップする
  3. それを元にして自分の顧客に合った一つのデザインを完成させる

すると案の定、自分でもしっくりくるようなデザインに仕上げることができました。

それはやはり基本を知っているプロが作ったデザインをマネしたからこそです。

その後はだんだん何も参考にしなくても、自分で納得のいくものを作ることができるようになります。

誰かに指導してもらえる環境になければ、まずは誰かの作品をマネしてみるのも成長につながります。

特に新しいことを始めるフリーランスにとってはとても大事なことです。

他人のマネをするときはそのままではいけない

ここまでボクがこれまでいくつも他人のコピーやデザインをマネしてきた話をしてきました。

大事なことが、一つの完成されたものをそのままマネしてはいけないということです。

これだとただの盗作になってしまいます。

そこでいくつかの作品をピックアップして、自分なりに良いところを吸収して一つの作品を作ると良いものができます。

あくまでもインスピレーションを受けるようなイメージです!

なので勘に頼ったまま作品を作っても上手くいく可能性は低いです。

なお他人をマネするときの大事なポイントについては以下の記事でも解説しています。

【マネするポイント】単なるパクリではオリジナルを超えられない至るところでよく言われる言葉に次のようなものがあります。 『成功したいなら成功者のマネをしろ』 でもボクは他人のマネをすると...

仕事はひらめきよりも論理的思考が大事

クリエイティブな仕事というと、一瞬のひらめきが大切だと思われたりします。

だからこそすごいクリエイターは『天才』などと呼ばれるのだと思います。

しかし結局のところ、仕事は科学だとボクは思っています。

つまりひらめきよりも論理的に考えることが大事だということです。

それはデザイナーでも、ライターでも、エンジニアでも同じだと思います。

もちろん仕事でひらめきを大切にすることも大事です。

しかし頭の中が空っぽの状態で、何かをひらめくことはまずありません。

ですのでまずはひらめくために必要な素材を頭の中に入れる必要があります。

この素材が仕事をする上で必要な基本だとボクは考えています。

ひらめくための素材=他人の作品や仕事の基本

他の誰かとは全く違う発想をする人のことを型破りと言ったりします。

型破りとは、常識的な型や方法にはまらないこと

しかし歌舞伎役者の中村勘三郎さんは、型破りについて次のように語っています。

「型があるから型破りができるのであって、型が無ければ単なる形なしだ」

つまり何事も型となる基本が大事だということです。

初心者の発想はすごいものに見えて、実は基本がなく、単なる机上の空論に終わってしまうことも多いです。

クリエイティブな仕事においては、まず基本を身につけるために他人をマネすることが重要だと思います。

最後に

クリエイティブな仕事は他人の作品をパクることはご法度だとされています。

それは当然ですが、初心者のうちは他人を参考にマネすることで基本を学ぶことができ、大きく成長することができます。

自分のオリジナルを出すのは、基本を知ってからでも決して遅くはありません。

初心者がどうすれば良いかと悩むくらいなら、まずは他人から学ぶことが大事です。