フリーランス・独立

【1人では学べない】新卒でのフリーランスをオススメできない理由

フリーランスとして働く人が非常に増えていますが、最近では新卒でのフリーランスで働き始める人もいるようです。

大学を卒業していきなりフリーランスとして働くのは、昔のボクにはできなかったので、すごいとしか言いようがありません。

しかしボクは、会社員を経てからフリーランスになる方が良いのではないかと思っています。

そこで今回は、新卒でのフリーランスをオススメできない理由についてお話したいと思います。

新卒でのフリーランスをオススメできない理由

新卒でのフリーランスをオススメしないとはいえ、できるなら別に新卒でフリーランスになっても良いと思っています。

なぜならこれらの時代は企業に頼ることなく、自分の力で稼いでいくことが必要だと考えているからです。

そう考えると、別に社会人経験がなくていきなりフリーランスになっても良いのではと思います。

しかし実際に新卒でフリーランスになるのは、上手くいく可能性が非常に低いとも考えています。

そこでボクが新卒でのフリーランスをオススメできない理由は以下の2つです。

  • 理由1:コミュニケーションスキルは1人で学べないから
  • 理由2:フリーランスはいつでもなれるから

それでは順番に説明していきます。

理由1:コミュニケーションスキルは1人で学べないから

新卒でのフリーランスをオススメできない理由の一つ目は、コミュニケーションスキルは1人で学べないからです。

ボクは30歳を過ぎてからフリーランスになりましたが、それまで社会人経験を積んだことは全く後悔していません。

なぜなら営業で顧客と直に接することで、コミュニケーションスキルを学ぶことができたからです。

フリーランスとして成功するためのスキルは色々あると思います。

  • 文章を書くスキル
  • プログラミングスキル
  • デザインやイラストを描くスキル etc

こういったスキルというのは、学校へ通ったり、自宅にいながら通信教育などでも学ぶことができます。

しかし社会人として重要なコミュニケーションスキルというのは、1人で働いていても学ぶことができません。

だからこそボクは、会社員時代にコミュニケーションスキルを学んでおくべきだと考えています。

ではなぜコミュニケーションスキルが重要なのでしょうか?

その理由はたとえフリーランスであっても、完全に1人で仕事をすることなどあり得ないからです。

どんな仕事であっても必ず誰かとコミュニケーションを取る機会があります。

ボクの場合には顧客と営業から全て直接やり取りしているため、メールや電話でのコミュニケーションが必要不可欠です。

もしくは取引先などともやり取りをする機会は必ずあります。

そのときに社会人として最低限の礼儀も知らない人だと、相手はどのように思うでしょうか?

「最低限の礼儀も知らないんだな。仕事のレベルも低いんだろうな」

口には出しませんが、ボクだったらおそらくこのように思うはずです。

それは信頼関係が非常に重要なフリーランスにとって致命的な欠点となります。

同僚や上司と一緒に働くことで学べることもある

ところで子供が小学校に通うのはなぜでしょうか?

もちろん勉強を学んで基礎学力をつけるためです。

しかし実際には、勉強を学ぶためだけに学校へいくわけではありません。

  • 友達と仲良くする
  • 学校での集団生活に慣れる
  • 先生などの年上の人を敬う

こういったコミュニケーションを学ぶことも学校では重要です。

これは会社でも同じことが言えると思っていて、会社で同僚や上司と一緒に働くことで社会人としてのコミュニケーションスキルを学ぶことができます。

営業というと、一般的には顧客に対して商品を売ることを指します。

しかし中には社内営業というのもあります。

  • 会社内で自分の意見を通すこと
  • 上司に認めてもらう
  • 同僚の仕事を手伝ったり手伝ってもらったりする

こういったことは、新卒でフリーランスになってしまうと学ぶことはできません。

子供が小学校も行かずに、いきなり家で通信教育で勉強するみたいなものです。

それで年を重ねていくと、1人の社会人として生きていくことができるのでしょうか?

もし稼ぐスキルを身に付けたいのであれば、まず会社員になってコミュニケーションスキルを学ぶべきだと思います。

理由2:フリーランスはいつでもなれるから

新卒でのフリーランスをオススメできない理由の二つ目は、フリーランスはいつでもなれるからです。

新卒でフリーランスになる理由の一つに、会社で働くことはキツイし、大変なことをしたくないというのがあります。

確かにそれはわかるのですが、少しくらい会社員を経験しても良いのではないかと思います。

なぜならフリーランスにはいつでもなれるからです。

ボクは会社員という制度は素晴らしいと思っています。

なぜなら会社が長年かけて蓄積したノウハウを、給料をもらいながら学ぶことができるからです。

『毎月安定した給料をもらいながら、様々なスキルや社会人としてのマインドを学ぶことができる』

これを利用しない手はないと思うのです。

ただし会社そのものは、いつまでも存続するとは限りません。

そのため自分で稼ぐ力を身に付けて、どこかの時点で会社をやめるか、もしくは頼らないようにする必要はあると思っています。

だからボクが新卒でのフリーランスをオススメしないのは、

会社員として1年でも2年でもやってみてからフリーランスになっても良いのでは?

と思っているからです。

会社員として学べることも案外バカにできないものです。

最後に

新卒でいきなりフリーランスになるというのは、どこか社会に対して斜に構えている感じがしてしまいます。

大学生時代に多くのスキルを学んでいるのであれば上手くいくかもしれません。

しかしそこまで急いでフリーランスになる必要はないのではないかとも思っています。

新卒のような若いうちだと仕事に失敗しても多めに見てもらえます。

そんな若いときは色々学べるチャンスなので、いきなりフリーランスにならずに、ぜひとも会社員からスタートして欲しいですね。

実用的なスキルは20代後半〜30代以降になっても十分学ぶことができます。