フリーランス・独立

独立後に前職の給与を超えるまでどれくらい?|1年以上はかかる

フリーランスになる理由は人によって様々ですが、誰しもに共通している目標があります。

会社員時代よりも稼げるようになること

なぜならどれだけ働いても固定給である会社員に対して、フリーランスであればそれ以上に稼げるようになるからです。

そのため前職の給料と比べて、それ以上に稼げるようになることは誰にとっても一つの目標でもあります。

では実際フリーランスになって前職の給与額を超えるまでどれくらいかかるのでしょうか?

そこで今回はボクの経験として、独立してから前職の給与額を超えるまでの期間について説明していきます。

独立後に前職の給与額を超えるまでの期間

ボクの場合には、前職の給料がとても安かったので、他の人よりは超えるハードルが低いかもしれません。

ですので人によって異なりますが、ボクの場合には前職の給料を超えるまで1年以上かかっています。

グラフにすると以下のような推移です。

  • 月給22万円(手取り)
  • ボーナス26万円(手取り・年2回)

ちなみにグラフの赤の点線が会社員時代の手取り月給22万円です。

独立してから数ヶ月で時々超えることはありましたが、コンスタントに超えたのは2018年10月以降です。

そう考えると、やはり前職の給与額を超えるまでにはボクの場合1年以上はかかりました。

ちなみにボクがフリーランスになってからの毎月の収入は以下の記事で全て実数公開しています。

フリーランスになってからの月収を実数公開ボクがフリーランスになってから現在までの収入を公開しています。 収入というのは主に粗利計算です。 原価のみ差し引いていますが...

独立してから前職の給与を超えるまで約1年かかった

独立するとコストは全て自分で支払う

ただしフリーランスにはボーナスがないため、その分は会社員の方が収入が多いです。

ボーナスも入れて年収で考えると、2019年にようやく会社員時代の年収と並んだくらいです。

そうなると独立してから2年以上もかかった計算になります。

またフリーランスは、仕事でかかるお金(経費)についても全て自分持ちとなります。

ボクの場合には毎月次のようなコストがかかっています。

  • コインパーキング代(顧客との打ち合わせで)
  • ガソリン代
  • IllustratorやPhotoshopの使用料
  • ダイレクトメールを送る費用
  • 国民年金と国民健康保険

意外とダメージが大きいのは、国民年金と国民健康保険です。

会社員であれば労使折半だったため、全額になるフリーランスにとっては地味に重くのしかかります。

なおフリーランスのコストに関する詳細は、以下の記事をご覧ください。

フリーランスは毎月いくらのコストがかかる?|リアルなお金の話会社員をやめてフリーランスになろうとすると、まず考えるのがお金のことです。 どれだけ仕事がもらえるだろうか? 最初はいくら稼...

前職の給与を超えるまで1年以上かかった理由

ではなぜボクが前職の給与を超えるまで約1年もかかったのかということですが、それには理由があります。

理由:コネや人脈を持たずにゼロの状態で独立したか

どの業界でもそうですが、通常独立するときには顧客や仕事をもらえるコネなどを築いてから辞めるものです。

しかしボクの場合は何もない状態でスタートしました。

  • 顧客なし
  • 人脈・コネなし
  • 制作実績なし
  • 制作での実務経験なし

そのため独立後に仕事をもらえるように自ら営業を開始しました。

そして少しずつ仕事がもらえるようになったのが3ヶ月が経った頃からです。

さらに顧客が増えて、リピート購入や紹介が増えてくるのが1年が経った頃からです。

つまり独立してゼロから始めると、タネをまいて収穫できるようになるまでにかなり時間がかかるということです。

【開花は3ヶ月以降】営業活動で大事なことはタネを蒔くことボクは会社員時代に営業職をしており、今でも直接見込客に案内に行ったりしています。 どんな会社でもフリーランスでも、営業をすることは...

農家が作物を収穫するまでに時間がかかるのと全く同じです。

会社員時代の準備は大切

ボクの経験からお伝えできることは、独立してスタートダッシュを切るためには会社員時代の準備が大切です。

ボクは前職の給与を超えるまでに1年以上もかかりましたが、準備をしていればさらに早めることも可能です。

特に大事になってくるのが以下の3つです。

  • 仕事をもらえる顧客・コネ・人脈
  • 半年以上の生活費分の貯金
  • 安定した固定収入

ボクは顧客やコネは一切なかったものの、貯金は半年分の生活費と同じ金額はありました。

それでもギリギリだったので、できれば1年以上の貯金があると余裕が生まれます。

詳しくは以下の記事でも解説しています。

独立2年で実感した|フリーランス開業前に最低限準備すべきもの『フリーランスになりたい!』って思っても、どんな準備をすればいいのかわからないってありますよね。 ボクはフリーランスになってから2...

会社員時代に固定収入の準備をしておく

そして生活費以上に私が独立してから大切だと感じているのが、会社員時代からの副業による固定収入です。

ボクは会社員時代の給料を超えるまで1年以上かかりましたが、もし固定収入がなかったら絶対にもっと時間がかかっていました。

会社を辞める半年前からサイト運営を行っていて、それが現在では安定した固定収入となっています。

アドセンス収入月7万円|副業で運営しているサイトを完全公開ボクは2019年2月からこのブログを始めています。 しかし作ったのは今回が初めてではなく、これまでにもいくつかのサイトを潰してきて...

また副業での収入を増やしておくことによって、独立してからすぐに前職の給料を超えることもできるでしょう。

この『安定した固定収入』というのがポイントです。

というのもいくら1年分の生活費の貯金があったとしても、仕事が1年間なければ食いつぶしてしまう可能性があるからです。

ですのでフリーランスとして失敗しないためにも、独立前の段階で収入面での準備はしっかり行っておくと良いでしょう。

最後に

ゼロからフリーランスとして独立後に前職の給与額を超えるまでどれくらいかかるのかについて説明しました。

ただし今回お伝えした内容は、あくまでもボクが経験した話を元にしたものです。

そのため会社員時代の準備がもっとしっかりしていれば、1年とは言わずもっと早く超えることができるはずです。

フリーランスが知っておくべきお金の流れと管理|収入やコスト面ボクは2017年に会社員を辞めて、それ以降はフリーランスとして働いています。 主な仕事内容は、飲食店向けの販促物(メニューやチラシ...