フリーランス・独立

【全ての第一歩】フリーランスになると決意したときに考えたこと

ボクはフリーランスになる前の会社員時代に、こんなことを考えていました。

  • 『独立する人はどうやって始めるのだろう?』
  • 『最初にどんなことを考えるのだろう?』

そして実際にフリーランスになったことで、自分が最初にどんなことを考えていたのかがよくわかります。

誰にでも最初の一歩というものがあるものです。

そこで今回は、ボクがフリーランスになると決意したときに考えたことについてお話したいと思います。

フリーランスになると決意したときに考えたこと

今回お話するのはあくまでもボクの経験なので、参考程度に読んでもらえればと思います。

ボクにとってフリーランスになるための最初の一歩は、こんな考えから始まりました。

『どんな仕事を始めれば一人で生きていけるだろうか?』

当時は広告代理店で働いていて30歳になったばかりで、大学生の頃から独立したいと考えていたために焦りもありました。

『そろそろ独立をしないと35歳、40歳があっという間に来てしまう』

毎日こんなことばかりを思っていました。

そこでボクはまず最初に、『今の自分にできることは何か?どんなスキルがあるのか?』を考えてみることにしました。

当時30歳だったボクが持っていたスキルは以下のものです。

  1. 営業力(社会人になってから営業一筋)
  2. カメラで写真を撮るスキル(広告代理店時代に営業兼務でやっていた)
  3. 広告を作るスキル(デザインを作る前の下書きも営業兼務でやっていた)

この考えはすごく大事で、無い物ねだりをしても仕方がありません。

なので当時のボクにはたったこれだけのスキルしかありませんでしたが、この中で考える必要がありました。

でもあるときふっと思ったことがありました。

『お店に営業しながら写真撮影をやれば独立できるのではないだろうか?』

「あれ?いけるんじゃない?」くらいの軽い気持ちでしたが、この発想がボクにとってフリーランスになる全ての始まりでした。

発想したアイデアの問題点

でもこのアイデアを実現するためには一つ問題点がありました。

確かに仕事でカメラを使っていましたが、専門のプロカメラマンと比べるとスキルで圧倒的に劣る点です。

そのため単純に営業兼プロカメラマンという仕事は、技術面で専門家には勝てないと悟りました。

『じゃあボクのスキルでもどうすれば勝てるのか?』

このように考えると、プロカメラマンでも飲食店の料理写真は不得意な人もいると知っていました。

『それならボクは飲食店に特化して料理写真だけを撮れば突破口があるかもしれない』

ジャンルを特化することで一つの差別化を考えました。

また飲食店専門のカメラマンという肩書きの人もそれほど多くはないと思ったので、これはおもしろいかもしれないとも考えました。

このように考えたことが、実は今の仕事につながっています。

  • 『今の自分にできることは何なのか?』
  • 『どうすれば勝てるのか?』

この2点で考えたことがボクにとって全ての始まりでした。

独立準備は100%である必要はない

当時のボクには、3年後の自分が今のようになっているとは全く想像していませんでした。

今では主に飲食店のメニューを作りながら、写真撮影を行い、サイト運営を行ったり、ブログを書いたりしています。

これらのほとんどはあとから思いついたことです。

決して最初の段階で考えたことではありませんでした。

何が言いたいのかというと、こういうことです。

独立するための準備は100%を求める必要はない

会社員を辞めてフリーランスになるのであれば、

  • 『どうすれば一人でも生きていけるだろうか?(生活面で)』
  • 『自分がやっていておもしろいと思える仕事だろうか?』

この2点を考えてとりあえず行動に移してしまえば、色々とあとから付いてくるのではと考えています。

ただし別にすぐに会社をやめる必要はないです!

ボクも思い立ってから会社を辞めるまでに1年半近くの時間を要しています。

まずは会社員をやりながら自分にできることから始めていきました。

なお準備について詳しくは以下の記事をご覧ください。

フリーランスの準備にはどれくらいの期間が必要?【理由も説明】よく世間では、会社員を辞めて独立したいと考えている方に対して、次のようなことが言われています。 『いつまでも起業準備中の人は一...

スキルや必要なものはあとから考える

しかし思い立ってから独立するまでの間にも、色々とあとから付いてきたものがありました。

まずそもそも営業と写真撮影だけで生きていけるのか?って話です。

  • 『単価はいくらにすればいい?』
  • 『需要はあるのか?』
  • 『最初に仕事をもらうためにどれくらいかかるのか?』

このように考えると、おそらく営業と写真撮影だけでは生きていけないと思いました。

『じゃあどうすればいいか?』と考えた結果、飲食店専門で写真撮影&チラシを作れば生きていけると考えました。

ただ問題なのは、ボクはパソコンを使ってデザインすることはできません。

『それならば自分でIllustratorを覚えれば良いのでは?』

このように考えて、Illustratorを勉強するためにすぐにiMacを購入することにしました。

なぜMacかといえば、『デザイン=Mac』という短絡的な発想からです。

ちなみにこのときに購入したiMacは今でも仕事で使用しており、このブログを毎日書くのにも使っています。

また写真撮影にしてもプロカメラマンに及ばない理由の一つに、そもそもカメラが違うこともわかりました。

ボクが持っていたのは一眼レフカメラではあったものの、5万円くらいの趣味で使うようなカメラでした。

これではいけないと思い、独立前に本体とレンズで合わせて50万円もするようなカメラを購入しました。

このように一つずつ順番に考えていくことで、あとからスキルも必要なものも集まってくるものだと思います。

一歩踏み出せる人と踏み出せない人の違い

実際ボクのように、何らかの独立するためのアイデアを思い浮かぶ人はたくさんいることでしょう。

でもみんなが行動を起こすかといえば、決してそうではありません。

一歩踏み出せる人と踏み出せない人の違いは、考えることを辞めてしまうかどうかにあるとボクは考えています。

『このアイデアだと絶対に失敗するからやめよう』

このように考えてしまうと、せっかくのアイデアを捨ててしまうことになります。

『このアイデアがダメならどうすれば上手くいくだろうか?』

それよりもこのように考えることで、次々と新しいアイデアを呼び起こすことにつながっていきます。

できない理由よりどうすればできるのかを考える

もちろん最初から全てを完璧にすることは難しいので、完璧なアイデアがいきなり必要というわけではありません。

その中で売上とコストを計算したり、金銭的リスクをなるべく減らすことで、徐々に独立が具体的になっていくのではないかと思います。

お金もスキルも完璧を求めるのではなく、

『今の自分にできることでベストなことは何か?』

を考えることで一歩を踏み出しやすくなります。

最後に

独立を決意した当時のボクにはお金もスキルもほとんどありませんでした。

でも『今の自分にできることは何か?』をきっかけにして、どんどん『どうすれば良いか?』を考え続けた結果が今の自分です。

そしてボクの場合は考えるときに、成功するかどうかよりも、

『これをやっておもしろいだろうか?自分が楽しいだろうか?』

というワクワク感が生まれるかどうかを大切にするようにしています。

何か新しいことを始めたいと考えている人に、今回の話が何らかの参考になってもらえればと思います。