フリーランス・独立

【信用スコア歓迎】フリーランスは社会的信用がないって本当?

会社員からフリーランスになるときには、様々な不安が頭をよぎります。

その最たる例が収入・保険などの金銭面ですが、社会的信用がないというのもその一つかもしれません。

  • 営業面(取引相手)
  • 金融機関からの信用

こういった観点から、『フリーランス=世間から信用されない』というイメージを持たれている方も多いと思います。

そこで今回はボクの経験から、フリーランスは社会的信用がないって本当なのかについてお話したいと思います。

営業面でフリーランスは社会的信用がない?

会社員でいると、たとえ新人でもその会社が培ってきた信用を利用することができます。

しかしフリーランスになってしまえば、その信用やブランドは全てなくなり、完全にゼロから蓄積していく必要があります。

そういった意味では、確かにフリーランスは大変なのかもしれません。

特に大企業や上場企業で働いていた人からするとなおさらです。

しかしボクの場合、実はこれまで社会的信用がないと感じたことは一度もありません。

『独立すると信用がないために営業をしていても相手にされない』

よくこのような話があります。

ボクの場合だと、顧客は全て飲食店になります。

飲食店だとほとんどが個人経営(もしくは中小企業)になるため、いちいち相手の信用がどうとか言うことはまずありません。

むしろ飲食店の場合、以下のようなことしか聞かれないです。

  • 「料金はいくらかかるの?」
  • 「どういったものが作れるの?」
  • 「これまでに何か作った実績はあるの?」

ですのでボクは料金表と過去の実績を提示するだけで十分契約につなげることができています。

またボクは顧客である飲食店から次のようなことを言われたこともあります。

「会社員だといちいち上司の確認をするから面倒。だからフリーランスの方が良い」

もちろん取引相手が大企業だと信用面から、『法人しか取引しない』といったケースがあります。

それはその企業の方針なので仕方がないことです。

「それならば別に大企業を相手にしなければ良いのでは?」

ボクはこのように思ってしまいます。

どうしても大企業を相手にしたいのであれば、独立後に多くの実績を作り、対等に話ができるレベルにまで持っていけば良いことです。

営業においての社会的な信用は、同じレベルの相手を顧客にすることでカバーすることができます。

社会的な信用面から取引しないのは大手と一部企業だけ

金融機関からみた社会的信用はどうなのか?

フリーランスは営業での取引先以外にも、金融機関からの信用がないといったことが言われています。

実はボクはこの金融機関からも特に信用がないと感じたことはありません。

実際ボクがフリーランスになってから金融機関を利用したのは以下のような場合です。

  • 個人事業主の銀行口座を開設→三井住友銀行で作れた
  • 独立後にクレジットカードを保有→問題なく作れた
  • 賃貸物件への入居に関する審査→会社員時代に済ませておいた

ボクの経験からこの3点しかお話できませんが、これらに関しては全く問題なかったです。

まず賃貸物件の入居に関しては、確かに独立すると審査に通りにくい可能性は感じていました。

なぜなら収入が安定しないために、家賃の支払いが滞る可能性があるからです。

そのためボクは会社員を辞める前にすでに新しい賃貸物件と契約していました。

すでに2年以上住んでいますが、全く問題ありません。

賃貸物件の対処法:会社員在籍時に引越ししてしまう

またクレジットカードの作成も同様に、独立すると難しくなると言われています。

しかしボクは独立した後も問題なくクレジットカードを作ることができました。

これは以下の理由があったからだと考えています。

  • すでに所有していたカード会社と同じところで作成したから
  • そのカードでの支払いに遅れたことが一度もなかったから

実際のところ審査に立ち会ったわけではないのでわかりませんが、こういったところも加味されたと考えています。

信用がない前提で行動するべき

そもそもボクは前提として、独立したばかりのフリーランスは信用がないことは当たり前だと思っています。

  • 顧客なし
  • 収入なし
  • 実績なし

むしろこれでどうやって信用すればいいのかって話です。

それならば社会的な信用がないことを前提で行動すればいいのではないかと考えています。

クレジットカードも仕事用で必要であれば独立前に作っておけばいいだけです。

信用されないことを前提として行動すると楽ですし、全く不自由なく仕事をすることができます。

ということでボクの結論としては、以下のようになります。

フリーランスにとって社会的信用がなくて困ることはない

今後はフリーランスの信用力が高まると予想

ボクはフリーランスとして社会的信用がなくても困りませんでしたが、世間的にはまだまだ『フリーランス=信用がない』というイメージはあります。

しかしそれも今後は変わってくるだろうとボクは考えています。

その理由は今後フリーランスや副業をする人が増えてくると予想されるからです。

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フリーランスや副業が当たり前の時代になると、もはや社会的信用がないという世間の感覚が薄れてくるのではと考えています。

とはいえ全ての人の信用が上がることは決してありません。

これまでの時代:「あなたはフリーランスだから信用しません」

これまではこのように、フリーランスであるが故に信用されない時代でした。

しかし今後はこのように変わると考えています。

これからの時代:「あなた自身が信用に値する人ですか?」

つまりフリーランスとして括られるのではなく、個人個人が信用に値するのか問われる時代になるということです。

ですのでフリーランスや副業をする人の中でも、信用格差が拡大するのではないかとボクは考えています。

そして今海外では金融機関などの信用スコアの導入が進んでいます。

信用スコアとは、ビッグデータとAI技術によってあなたの信用を数値化したもの

これにより個人がこれまでの行動などから信用を評価される時代となります。

そしてこの信用スコアが日本でも導入されれば、フリーランスの社会的信用不安に追い風になるのではと思っています。

今後はAIが進化するにつれて、ますます人と人との信用の大きさが大事になってきます。

フリーランスにとっても、個人単位で社会的信用を高められる時代がまもなくやってくるかもしれません。

最後に

フリーランスは社会的信用がないと言われていますが、実際ボクは仕事や生活で困ったことはありません。

とは言っても、まだまだフリーランスの社会的信用はない時代です。

しかしこれからはフリーランスや副業が増えてくることで、より個人の信用が問われる時代になってきます。

さらに信用スコアの導入が進むことで、「あなた自身は信用できますか?」が問われるようになるかもしれません。