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【お金の価値から考える】そもそもなぜ営業活動が必要なのか

ボクは現在フリーランスとして仕事をしていますが、会社員時代は主に営業職で働いていました。

営業職はどの会社にも存在しており、しかもクリエイティブや事務の仕事と比べて待遇が良かったりします。

これはなぜなのかといえば、会社にとって営業職は生命線だからです。

営業職が優遇されていることについては、営業未経験の人からすると、不満だったりすることもあります。

そこで今回は、そもそもなぜ営業が必要なのかということについてお金の価値という観点からお話したいと思います。

そもそもなぜ営業が必要なのか

営業とは何かと言えば、一言で言うと『誰かにモノを売る仕事』と言えるでしょう。

また世間一般には『営業=飛び込み営業、テレアポ』というイメージもあるため、中には営業をしたくないと考えている方も多いと思います。

しかし会社であってもボクのようなフリーランスでもそうですが、誰かにモノを売ってお金を稼がないと事業を継続することができません。

だからこそ企業は営業スキルが高い社員には、高い給料を払ったり、歩合給でボーナスをいっぱい払ったりしています。

書籍『10億ドルを自力で稼いだ人は何を考え、どう行動し、誰と仕事をしているのか』(ダイヤモンド社)によると、次のようなデータが明らかにされています。

『ビリオネア(10億ドル以上の資産を持つ人)の79%が営業職を経験している』

つまりお金を稼ぐためには営業スキルを持っていた方が有利だということです。

このようなデータからも、お金を稼ぐためには営業スキルはなくてはならないものということが言えるのではないでしょうか。

お金を稼ぐ=価値を提供すること

ではお金を稼ぐとはいったいどういうことでしょうか。

そもそもこの世にお金がなかったとしたらどうなっているか考えたことはありますか?

もしこの世にお金がなかったら、主に物々交換で自分が欲しいものを手に入れる必要があります。

例えば自分がお米が欲しいと思えば、お米を持っている人のところに行って、自分が相手に提供できるモノを提示します。

そしてお互いに納得することができれば物々交換の成立です。

理屈はわかると思いますが、これは非常に面倒な作業です。

物々交換には次のようなデメリットがあります。

  • 客観的にフェアな交換かどうかを判断するのが難しい
  • 自分が欲しいものを持っている相手を探さなければいけない
  • 相手が欲しいと思っているものを与える必要がある
  • 食べ物の場合には長期保存が難しい

こういったデメリットがあったので、次に出てきたのがお金(貨幣)です。

お金が登場したことで価値を数値化が可能となり、フェアな交換ができるようになりました。

さらにお金は食べ物と違って腐ることもないため、どれだけでも蓄えておくことができます。

お金を払うことでいつでも自分が欲しいものを手に入ることが可能となりました。

お金は欲しいものを手に入れるためのツール

一方でお金が欲しいと思えば、相手が欲しいと思っているモノやサービスを提供することでより多くのお金を手にすることができるようになります。

つまりお金を稼ぐということは、以下の言葉に言い換えることができます。

お金を稼ぐ=相手に価値を提供すること

会社員の方だとよく『給料上がらないかなぁ』と言っていたりしますが、お金を稼ぐとは本来こういうことなのです。

良い商品を作っているだけでは儲からない理由

お金を稼ぐためには相手に価値を提供しなければなりません。

そこで大事になってくるのが、より多くの価値を生み出すということです。

相手が欲しがるような商品を作るということは、それだけ相手にとって価値が高いものを生み出すことであると言えます。

例えばパワーストーンで考えてみます。

道端に落ちているただの石を欲しいという人はまずいません。

しかし神聖な場所にある石にパワーストーンと名付けると、欲しがる人はたくさん増えてきます。

  • ただの石→誰も欲しがらない
  • パワーストーン→お金を払ってでも欲しがる人がいる

ただの石なのに“パワーストーン”という価値をつけることで、お金を払ってでも欲しいと思う人がいるわけです。

これが『価値を生み出す』ということになります。

でもこの価値ってきちんと説明されなければ、相手にとってはただの石です。

『この石を買いませんか?』

例えばこのように言って、ただ石を相手に差し出してもおそらく100%誰も買うことはないでしょう。

しかし次のように価値を一緒に説明することで、ただの石を欲しがる人が出てきます。

『この石は神聖な場所にあるパワーストーンでどこでも手に入るものではありません。持つだけで運気が上がると言われており、実際にこの石を手にして億万長者になった人もいるくらいです』

これこそがまさに営業の仕事です。

営業とは相手に価値を伝えること

価値を伝えることは全て営業になる

価値を生み出すことができても、相手にその価値を伝えることができなければお金を稼ぐことができません。

良いものを作っているのに全く売れていない、稼げていない人や会社が存在するのは、その良さを相手に伝えられていないからです。

一般的に『営業=飛び込み営業、テレアポ』と思われがちですが、ボクは相手に価値が伝わればどんな手段でも良いと思っています。

  • 直接訪れて営業する
  • 広告宣伝を行う
  • ソーシャルメディアやブログを行う
  • YouTubeで動画を投稿する
  • 仕事を紹介して欲しいと伝える

このようなことも全て営業活動になります。

どんな手段を使うのであれ、相手に価値を伝える営業はお金を稼ぐためには必ず必要になってくるということです。

これをしないことには自分の力でお金を稼ぐ(時間給ではなく本当の意味で)というのは難しいのではないかとボクは思います。

自分で稼ぐためには営業活動が必要

最後に

少し遠回りをしましたが、営業という仕事がなぜ必要なのかをお金の価値から説明しました。

誰しもが『お金を稼ぐ』という言葉はよく使いますが、本質的な意味はこういうことだとボクは考えています。

どんな手段を使っても、相手に価値が伝えることができればそれは営業です。

ですので価値は生み出すだけでなく、『この価値(良さ)をどうやって相手に伝えようか?』というところまで考えないとお金を稼ぐことはできないと思います。

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